令和6年1月28日

場所：いしかわ総合スポーツセンター

令和6年1月28日、能登半島地震支援活動に行ってきました。

この活動は、（公社）日本鍼灸師会と（公社）全日本鍼灸マッサージ師会の2つの団体で窓口を一本化した災害支援鍼灸マッサージ師合同委員会（Disaster Support Acupuncture Masseur joint Committee以下DSAM）が窓口となり、その一員としての被災地での活動となります。

今回の活動は、（公社）大阪府鍼灸師会の堀口正剛会長をーリーダーに、（公社）新潟県鍼灸師会・（一社）福井県鍼灸師会・（一社）和歌山県鍼灸師会・（一社）神奈川県鍼灸マッサージ師会・（一社）岐阜県鍼灸師会からの渡辺・高橋・藤吉を含む9名が参加しました。活動場所は、1.5次避難所になっていますいしかわ総合スポーツセンター。9:00集合でしたが、その前に無事に到着。
　施術を行う場所は、会場入口から入ってすぐの場所で、パーティション等を使用し個別のブースを作りました。

今回は5ブース。ミーティングを行い、施術における注意事項等の説明があり、10:00から鍼灸マッサージ施術を開始。施術を受ける前に必ず症状を伺って体温と血圧を測り、その後個別ブースにて施術という流れでした。
会場が1.5次避難所ということもあり、長く滞在される方は殆どいないようで、2～3日位で2次避難施設に移動しているため、受けに来られる方も殆どが初めての方でした。午後からはアナウンスも入れたことで受けに来られる方が増えました。


　施術に使用する道具は、企業様や日理工様からのご協力により十分に準備されておりました。こういった有事の際のご協力は、本当にありがたく助かります。施術は、16:00までの活動となり、片付けも含めて17:00頃に終了。

　こういった被災地支援活動は長期的な支援が必要になります。被災されて不自由な生活を強いられている被災者の方々、そしてその対応されている職員の方々のためにも、私達でも出来ることをお手伝いできたらと思います。